1,4,7,10-tetraazacyclododecane-1,4,7,10-tetramethylene phosphonic acid (DOTP or DOTMP) はDOTAのホスホン酸アナログです。ホルミウム-166錯体は放射活性を持ち骨に局在するため、高濃度の放射能を骨や骨髄に標的することが可能です。一方、ツリウム錯体は細胞内外のナトリウム共鳴を見分ける高性能生体内のNMRシフト試薬として利用されています。
1,4,7,10-tetraazacyclododecane-1,4,7,10-tetramethylene phosphonic acid (DOTP or DOTMP) はDOTAのホスホン酸アナログです。DOTPは亜リン酸とホルムアルデヒド、cyclen tetrahydrochlorideからMannich反応により合成されます。DOTPはランタノイドイオンと錯体を形成し、高い熱力学的な安定性を有しています。DOTPのツリウム錯体、TmDOTPは細胞内外のナトリウム共鳴を見分ける高性能生体内のNMRシフト試薬として利用されています。β線源であるホルミウム-166のDOTP錯体は多発性骨髄腫の治療および骨髄抑制に期待されている放射性医薬品です。ホルミウム錯体は骨に局在し、高濃度の放射能を骨や骨髄に標的することが可能です。もう1つの骨に関する放射性医薬品として、α線源であるビスマス-212のDOTP錯体があり、これは骨組織、特に骨形成が起きている部位に標的されます。Bi-212-DOTP錯体は新規合成された骨髄への転移を標的とし、放射線を照射します。
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